出展者ご紹介:タバブックス

今年初めて参加の出版社を続けてご紹介します。
一昨年の『はたらかないで、たらふく食べたい』、昨年の『かなわない』でヒットを飛ばしつつ、雑誌『仕事文脈』もコンスタントに出し続けて、ぐんぐんと知名度を上げているタバブックス。社会の枠組みからちょっとはずれながら、いきいきと生きる人たちを取りあげていて、世の中を見る目が変わってきそうな本を次々と出しておられます。どの本も、楽しそうな顔をしているのがいいですよね!

かまくらブックフェスタ初参加のタバブックスです。2012年のスタート以来21点を刊行、ほぼ全点を販売します。
今年は攻めてる本が続いてます。街の表現者たちの生き様を追った櫛野展正『アウトサイドで生きている』、資本主義が得意じゃない人に向けた生き方指南書、山下陽光『バイトやめる学校』、非正規雇用、無職を渡り歩いた切実な日々の記録、丹野未雪『あたらしい無職』など。人気の植本一子『かなわない』、栗原康『はたらかないで、たらふく食べたい』、すべてのゆかいな仕事人にささげる雑誌『仕事文脈』などなど、ちょっと気になる本を揃えてお待ちしています!