第2会場の出展者/東北ブックコンテナ
今年から新たに設けた第2会場、大町会館。こちらの会場で展示販売を行う出展者をご紹介します。まず初めに紹介するのは、本とモノの物産市「東北ブックコンテナ」。東北から鎌倉へ、たくさんの本たちを届けにやって来てくれます!
*昨年の東北ブックコンテナ風景(火星の庭にて)
東北ブックコンテナ
東北ブックコンテナは東北の土地ならではの本とものを集めた移動販売ショップ。秋田・まど枠、盛岡・てくり、宮城・火星の庭、福島・oraho、山形・まなび館・MONO SCHOOLが選んだおすすめのものがかまくらブックフェスタ駅に到着します。今回は火星の庭の〈東北を感じる〉ミニ古本市も併設。
東北ブックコンテナは、「本」を中心に、東北の空気を各地に送り届ける活動だと思います。今回のかまくらブックフェスタのテーマが「ことばをおくる」ということもあり、ぜひ東北の本や名産品を鎌倉に送り届けてほしい、と〈火星の庭〉の前野さんにお願いし、今回の出展を実現することができました。
当日はお店の方々も店番に来てくれる予定ですので、かまくらブックフェスタという場で、来場者と出展者たちがお互いにことばを送り合うような場になれば、と思います。
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(以下は、火星の庭さんからいただいた紹介文です)
東北ブックコンテナは、本とモノの物産市。
まるで貨物列車のコンテナに本を詰め込んで旅するかのように、本と情報、モノが日本各地を巡回します。コンテナに積み込んだのは、その街ならではの出版物(ミニコミ、フリーペーパー、写真集)、小さな手仕事、お菓子など。東北5都市の、街の空気、暮らし、文化を詰めて、あなたの街へ届けます。
各県のホスト役がおすすめする本とモノを通して東北の街に出会っていただけたらうれしいです。コンテナは箱や袋にセットになって入っていたり、一個一個のものもあったり。どうぞごゆっくりご覧ください。
ホスト役は、
【秋田】
アートブックや小出版の本、雑貨やアクセサリーのセレクトショップ「まど枠」。
【岩手】
盛岡のふだんをつたえる冊子『てくり』を発行する「まちの編集室」とそのアンテナショップ「ひめくり」。
【宮城】
カフェのある古本屋でBook! Book! Sendaiをおこなっている「book cafe 火星の庭」。
【山形】
元学校だった建物を再利用した文化創造施設、「山形まなび館・MONO SCHOOL」。
【福島】
城下町会津の手仕事、食と暮らしのいいもの、そこに住む人達を伝える小冊子『oraho』。
それぞれが、各都市で一箱古本市をはじめとしたブックイベントを開催しているのも共通しています。
さぁ、もうすぐ「かまくらブックフェスタ」駅到着です。
当日は仙台から火星の庭がお店番で出張いたしまして、皆様のご来場をお待ちしております〜!