第1会場/出展者のご紹介

第1会場の出展者8社(者)をご紹介します。今年新たに参加していただくのは、映画やアート本を手がけるフィルムアート社、建築、デザイン関連本などを手がけるLIXIL出版のふたつ。というわけで、詩集や画集のほか、映画やアート、建築、デザイン書など、ビジュアルに凝った本もたくさん揃っています。「本にふれる」という今年のテーマらしく、ぜひ手で見てふれて、本のおもしろさを感じてみてください。


【第1会場・KAYA gallery+studio】

◎via wwalnuts社
書簡そのものとしての本。切手も消印も宛名も署名も、本と一体になっている本。郵便受けに入るときも、それは素裸であり、汚れもへたりも雨滴もブックデザインの一部となり、一冊きりの本となってお手許に届く。via wwalnuts はさらに近く、さらに遠く届きつづける。http://www.wwalnuts.jp/vww/

◎ECRIT エクリ
エクリは詩画集を中心に出版活動をしています。本年2月、中世ウェールズの吟遊詩人タリエシンの作と伝えられる『木の戦い』を上梓しました。書家華雪の書く「木」が躍動し、ケルト叙事詩を彩っています。お手に取っていただけましたら嬉しいです。http://www.e-ecrit.com/

サウダージ・ブックス
知恵をひろい、歌をおくる。波のページに耳をすませる――本の向こう側にひろがる、あこがれの風景へ。サウダージ・ブックスは、「旅」をテーマにする出版レーベルです。瀬戸内の島に編集室をかまえ、文芸書や人文書を作っています。最新刊『瀬戸内海のスケッチ 黒島伝治作品集』(山本善行選)を販売します! また『石都奇譚集』の飯沢さんのイラスト・サイン入り本(限定6冊)も販売。http://saudadebooks.jimdo.com/

◎たらば書房
鎌倉駅西口にある新刊書店。お店の名前は季語の「たらば」に由来する。地元の書店・たらば書房が選んだおすすめの本を販売します。本との一期一会の縁をお楽しみください。

羽鳥書店
美術書法律書人文書を中心とした出版社です。ずっと手許に置いておきたくなるような本をめざして、内容はもちろん、紙・印刷・造本・装幀までこだわった本づくりをしています。ぜひ手にとって羽鳥書店の本の魅力を楽しんでください。http://www.hatorishoten.co.jp/

◎フィルムアート社
1968年、雑誌『季刊フィルム』の創刊を機に生まれた出版社です。映画と芸術分野を中心に、文化へのクリティカルな視点を持った書籍を発行し続けています。当日は、映画に関する希少本や、「アート」の可能性をさらに拡張する個性豊かな本を販売します。http://filmart.co.jp/

◎港の人
鎌倉の由比ガ浜にある出版社。今秋の超目玉は『胞子文学名作選』。苔、羊歯、かび、きのこなどが登場する神秘的で妖しいアンソロジーです。大胆なブックデザインにもご注目! 会場でどこよりも早く初披露です。http://www.minatonohito.jp/

LIXIL 出版
新しい視点での情報発信を目的に、都市、建築、デザイン、生活文化を捉え直す書籍を発行しています。東京・大阪のLIXIL ギャラリーでの企画展に併せて発行される『LIXIL BOOKLET』シリーズを中心に、在庫僅少本も販売いたしますので、どうぞお楽しみに!http://www1.lixil.co.jp/publish/