出展者ご紹介:映画酒場編集室とその仲間たち

映画好きもお酒好きも、両方好きな人も、世の中にはたくさんいるはず。でも、このふたつが合わさった雑誌となれば、個性のかたまり。そんな『映画横丁』が、仲間たちを引き連れて初参加です。個性的な切り口、豪華な執筆者、ユニークなデザインワーク、とどこをとっても唯一無二なリトルプレスたち、入手困難なバックナンバーも持ってきてくださるそうです。お楽しみに!

《映画酒場編集室》は、エディター&ライターの月永理絵が映画と酒の小雑誌『映画横丁』の編集をしている小さな編集室です。かまくらブックフェスタでは、《映画酒場編集室》で編集・発行をしている冊子のほか、「仲間たち」によるリトルプレスや新聞も販売します。

1、
『映画横丁』(現在、1号〜4号)お酒と映画をテーマにした小雑誌。毎号、ウイスキー、ワイン、ビール、日本酒など様々なお酒をテーマに映画を紹介しています。1号は現在在庫僅少ですが、かまくらブックフェスタでは10部ほど販売予定です。
『映画酒場』(現在、創刊準備号〜2号)月永個人がつくっている小冊子。酒場での会話のように映画を自由に語りたいという思いからつくった冊子で、特に酒の話は出てきません。

2、
『Kinebus(キネバス)』(現在、1号〜8号)タダジュン、たんじあきこ、さかたきよこ、吉田晃、4人のイラストレーターが毎号1つのテーマを決めて、大好きな映画を思い思いに描く映画の新聞。B4サイズ、両面カラー、季刊。映画への個人的な思いや記憶が綴られた文章も読んでいて本当に楽しいのですが、何よりみなさんの絵が本当にすてきなので、読み終わったら額に入れて絵として飾るのもおすすめです。

3、
『大人ごはん』(現在、創刊号、第2号)『映画横丁』と同じ発行元から出版されている食をテーマにした小雑誌。編集長の室谷さんの「食」への熱い思いが伝わってくる楽しい雑誌です。2号は、女優の岸井ゆきのさんほか、橙書店の田尻久子さんのインタヴュー、高山なおみさんらによる料理座談会「武田百合子さんの料理をつくる」」など、本好きにもたまらない内容です。

4、
『漫想新聞』(現在、1号〜6号)およそ年一回、マスダユキと内田るん(本誌デザインは三浦裕一朗)が発行している漫想新聞。「トークセッション:未婚裁判」や「座談会:共学、女子校、どっちが幸せか」など、毎回他にはない個性的なテーマで発行されるおもしろい新聞です。3号には、かまくらブックフェスタの出展者でもある共和国の下平尾さんのインタヴューも掲載されています。